ある一週間の時間割
1学年前期
左右にスクロールしてご覧ください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
1時間目 | 8:50~9:40 | 歯科臨床概論 | 解剖学 | 歯科診療補助 Ⅰ-1 | 化学 | 組織発生学 |
2時間目 | 9:50~10:40 | |||||
3時間目 | 10:50~11:40 | 歯科診療補助 Ⅰ-1 | 生物学 | 歯科予防処置 Ⅰ | 歯科保健指導 Ⅰ | 倫理学 |
4時間目 | 11:50~12:40 | |||||
昼休み | ||||||
5時間目 | 13:20~14:10 | 歯科衛生士概論 | 微生物学 | 歯型彫刻・スケッチ | 生理学 | 口腔解剖学 |
6時間目 | 14:20~15:10 | 歯科保健指導 Ⅰ | 歯科薬理学 | |||
7時間目 | 15:20~16:10 |
ある一日の時間割
8:40
午前の出席
確認・連絡
8:50
午前の授業
12:40
お昼休み
13:10
午後の出席
確認・連絡
13:20
午後の授業
16:10
掃除
17:00
下校
最新イベント情報
在校生の声
入学して
1学年 熊倉 菜夏
私は、オープンキャンパスを通して、秋田県歯科医療専門学校に進学することを決めました。新型コロナウイルスが流行し、健康管理が重要視されるようになりました。そして、歯・口腔の健康は全身の健康につながるものだということをオープンキャンパスで再認識しました。また、歯科衛生士は国家資格で、生涯働き続けることができるという魅力も知り、目指すことを決めました。
入学して三日が経ち、教科書の多さや初めて手にする教材に不安な気持ちもありますが、誰かの健康と幸せを支えるスペシャリストになるための学習に、期待も大きいです。
これからの三年間、決して平らな道のりではないと思いますが、歯科衛生士という素敵な医療従事者になることを夢見て日々努力を重ねていこうと思います。先生、先輩方、そして仲間と支え合って頑張っていきたいです。
歯科医療との出会い
1学年 小西 絢子
私が歯科衛生士の国家資格取得を考え始めたきっかけは、当時歯科矯正でお世話になっていた歯科クリニックの手厚いサポートと自らの歯の変化に感動したことでした。歯科医院へは何か不調がある時にしか行くことがなかった私が、四週間に一回の診察や日々のホームケアを続けられたのは、ドクターや歯科衛生士の方々の技術と知識が信頼のおけるものだったからだと思っています。歯列が整ったことで、見た目だけではなく、機能性も上がり、「人生百年社会」と言われる時代における歯科医療のポテンシャルを感じました。
出身地の秋田で歯科衛生士になるための勉強ができることに感謝しながら、自分も患者さんから信頼される医療者になるべく一から勉強を頑張っていきたいです。歯科に苦手意識のある人が減り、口の健康をより重要視してもらえるような歯科衛生士になりたいです。
夢への第一歩
1学年 中津川 ひかり
おいしく食べられて幸せだ、祖母は歯科医院で治療してくるたびにそう言っていました。そんな祖母をみているうちに私もたくさんの人を笑顔にしたいと思うようになり歯科衛生士になるという夢ができました。
入学して三日。まだまだ不安だらけですが、それ以上に夢へ一歩近づけることへの嬉しさやわくわくした気持ちがあります。私はどの年齢層にも対応できる歯科衛生士になりたいです。治療に恐怖を感じてしまう幼児に対してどのようにすれば安心して治療を受けさせることができるのか、高齢社会の中で高齢者の方々が気楽に歯科衛生士に相談できる環境づくりなど、技術面だけでなくコミュニケーション能力を高められる三年間にしたいです。
たくさんの方々を歯科衛生士という立場で支え、笑顔にさせることができるよう日々勉学に励んでいきます。
2年生に向けて
2学年 菅沼 桃花
入学してからもうすぐ一年が経ちます。入学当初は膨大な学習量についていけるか不安に思っていましたが、同じ志をもつ仲間たちと支え合い、励まし合うことで乗り越えることができました。実習でも手先が器用ではない私はつまずくことも多くありましたが、何度も繰り返し練習を重ねていくことで少しずつ技術や自信がついてきたように感じます。
二年生の春には歯科医院見学があり、秋からは臨床実習が始まります。一年生で学んだ内容や実習を通して身に付けた技術を生かすことができるように今一度復習しておこうと思います。
「患者さん一人一人に寄り添うことのできる高い技術と広い知識を兼ね備えた歯科衛生士」という将来の夢を実現させるために、今後も積極的に勉強に努めていきたいです。
2年生への抱負
2学年 武田 茉矢
入学当初は分からなかった専門用語、器具の名前、使い方が一年間経った今は理解して授業や実習で使いこなせるようになりました。
この一年間、勉強に実習に大変な日々が続くときもあったけれど、気がついたら身についていた知識や技術に喜びを感じました。またその知識と技術を生かして受けた講義や実習に楽しさを感じました。
二年生になると、臨床実習が始まります。臨床実習では今まで蓄えてきた知識、磨いた技術を最大限に生かして励んでいきたいと思っています。
努力は絶対に裏切らないということを知ったので、このことを励みに自分の理想とする歯科衛生士になれるよう、学ぶことのできる喜びや楽しさを感じながら頑張っていきたいと思います。
2年生の抱負
2学年 平田 邑依
本校に入学してから一年が経ちました。入学当初はこれから始まる学校生活に胸を躍らせる一方で聞き慣れない専門用語や器具を目の前にし不安でいっぱいでした。しかし一日一日を大切に過ごしていく中で分からないことが分かるようになり、できることや知識も増え、充実した学校生活を送ることができたと思います。
二年生は一年生よりもはるかに専門性が高まり、臨床実習も始まります。さらに歯科医療について学ぶことができるため楽しみですが、気を抜かずに勉学に励みたいと思います。この一年を通して努力の積み重ねこそが一番大切なのだと改めて実感することができました。歯科衛生士になるためにこれまで以上に努力をし、知識と技術を磨いていきたいと思います。
3年生になって
3学年 秋元 ときわ
入学してから、あっという間に二年が経ち学生生活も残り一年となりました。一年生の時に比べるとだいぶ専門知識が身についたと思っていました。しかし、二年の秋頃から始まった臨床実習では、知識や技術の足りなさを痛感しました。自分が一年後に、歯科衛生士として働いている姿を思いながら実習に励んでいます。
現在歯科衛生士は、社会でとても必要とされており、やりがいのある職業だと思います。臨床実習先の歯科衛生士さんが、「患者さんの口腔内は一人一人違うため、今どの様な状態で、これからどう改善していくかを考えて伝えていくことが大切だ」と話していました。その場の状況を判断し、患者さんに説明できるようこれから頑張っていきたいと思います。
三年生になり、国家試験に向けて取り組む時期に近づいてきました。これから卒業まで、クラスの仲間と協力して一緒に乗り越えたいと思います。
3年生の抱負
3学年 清水 裕奈
入学して二年経ち、昨年の秋から臨床実習が始まりました。実際に診療を目にすることで新しい知識がついたり、患者さんへの対応など、沢山のことを学ぶことができています。ひとりひとりの患者さんに寄り添う歯科衛生士を目指して、これからの学校生活を過ごしていきたいと思っています。そして臨機応変に動けるように、各施設でしっかりと学びたいと思います。また実習先では患者さんは私たちをスタッフだと思って話し掛けてくることも少なくないため、何よりも緊張せずに自信を持って行動するよう心掛けています。
来年は国家試験があります。自分に合った勉強法を見つけ、一日一日を大切にしていきたいです。最終学年で理想の歯科衛生士に近づけるよう、勉強や実習に励んでいきたいと思います。
3年生になって
3学年 羽崎 恵美
歯科助手の経験を活かすために入学してから、あっという間に二年が経ちました。最初は座学が多く、日を追うごとに学ぶ内容も専門性が高くなりました。育児と学業の両立は大丈夫だろうかと心配していましたが、先生やクラスのサポートのおかげで有意義な学生生活を送ることができました。定期試験では教科数の多さでやる気が出ない程でしたが、仲間と共に分からない所、分かる所を教え合い切磋琢磨しながら試験勉強に励む事ができました。自分のやる気を出せるような環境を作ることはとても大切だと思うし、これからの国試対策でもクラス全員が一致団結してサポートし合える環境作りの為にも、今のクラスの仲の良さ、先生方の支援体制はとても恵まれていると感じています。
二年生後期から始まった臨床実習では、学校での相互実習と違い、患者さんを相手にする為、技術面、コミュニケーションの取り方、接し方などを考えて行動しなければなりません。不安もありますが、自分の技術を磨き、先輩歯科衛生士から沢山吸収できるように積極的に頑張りたいと思います。
卒業生の声
自分磨きと友だち
第24期 金森 陽子さん (秋田市保健所勤務)
親友が歯科医療専門学校への進学を決めたことをきっかけに、私も同じ道を選びました。何も知らずに進学し、一般開業医での勤務を経て、現在 は行政で歯科保健に携わっています。主な仕事の内容は保健指導で、日々多くの人に歯・口腔の大切さを伝えたいという想いで頑張っています。働く ことは楽しいことばかりではありませんが、それでも仕事を続けているのは、気持ちを話せる友だちと、時に味わえるやりがいや達成感があるから だと思っています。仕事の楽しさを知ると自分を高めたいという気持ちも強くなるので、結果的に自分磨きにもつながっているようにも感じています。
日々向上していける機会を与え、支えてくれた学校や職場での経験と仲間に感謝しています。
ライフワーク
第30期 工藤 未来子さん ((株)シンクトワイス代表 フリーランス)
歯科衛生士は本当にやりがいのある仕事です。
卒業して20年、現在は歯科衛生士の資格を生かし、フリーのトリートメント・コーディネーターとして、秋田県内外で活動させていただいています が、歯科医院で勤務していた頃は、たくさん失敗をしました。そのことで泣くほど悩み、何度辞めようと思ったかわかりません。しかし、その度自分が 成長するきっかけとなり、悩んだ数だけ患者様から「ありがとう」の言葉を頂けたことが私の原動力でした。そして、それらが貴重な経験の積み重ね として現在につながっています。
働き方には、ライスワーク(食べるために仕事をする)、ライクワーク(好きな仕事)、ライフワーク(人生の使命と言えるほどの仕事)の3つがあるそ うですが、歯科衛生士としての基礎を教えてくださった学校の先生方、そして私に関わってくださった全ての方々のおかげで、私にとっての仕事は確 実に「ライフワーク」となり、幸せと感謝を思う毎日です。本当にありがとうございました。
自分が主役になれる専門職
第45期 佐藤 芹香さん (山内歯科・矯正歯科勤務)
矯正専門医院に勤めてから4年が経ち、患者さん1人1人にあった、むし歯や歯周病の予防プランを考え、保健指導などを日々行っております。 また、口腔筋機能療法の指導も行っており、歯科衛生士が主役になれる場面が多く、歯科医師の助手ではなく、独立した立派な専門職であるこ とを日々実感しております。
困難もありますが、患者さんと関わる楽しさや患者さんからの温かいお言葉は、やりがいを感じる瞬間です。患者さんに寄り添い、サポートし ていけるよう今後も歯科医療に携わっていきたいと思います。